自己犠牲
じこぎせい
自己犠牲は、思いやりや優しさ、愛情、我慢とは違うものです。 「私さえ我慢すればいい」という思考パターンが根っこにある状態のことを指します。

構造
自己犠牲には、こんなサインがあります。
NOと言えない
我慢が当たり前になっている
本音を飲み込む
相手を優先する
自分の予定を後回しにする
相手の機嫌を優先する
自分の気持ちが分からない
疲れていても頑張ってしまう
その奥にある思考パターンは、こういうものです。
私さえ我慢すればいい
相手が幸せならいい
私が悪い
迷惑をかけてはいけない
頼ってはいけない
自己犠牲がなぜ続いてしまうかというと、一時的には関係を保てる、相手に喜ばれる、良い人だと思われる、ケンカを避けられる
——こうしたメリットがあるからです。
ただし一時的に関係を保てても、その先には怒りの蓄積、爆発、被害者意識が待っています。
よくある誤解
自己犠牲って、こういうことだと思われがちですが、実は違います。
自己犠牲=愛情、ではない
自己犠牲=優しさ、ではない
NOということ=冷たい、ではない
我慢=良い妻/良い夫、ではない
ふじこ式
自己犠牲から抜け出すことは、ワガママになることではありません。
自分も相手も、同時に大切にすることです。
境界線を育てることが、自己犠牲から抜け出すための具体的な入り口になります。
