一次感情
いちじかんじょう
出来事が起きた瞬間、頭で考えるより先に湧き上がる、いちばん本当の気持ちのこと。 怒りやイライラの奥に、必ずこの感情が隠れています。

寂しい、悲しい、怖い、不安、傷ついた、愛されたい、わかってほしい、助けてほしい、認めてほしい、大切にされたい
——こういった感情がこれにあたります。
構造
一次感情は、そのままの形で表に出ることはあまりありません。多くの場合、自分を守ろうとする反応(防衛反応)を経て、怒りやイライラといった「二次感情」や、責める・無視するといった「防衛行動」という"仮面"に置き換わって外側に現れます。
表に出るもの | 奥にある一次感情 |
|---|---|
怒り(二次感情) | 傷ついた |
イライラ(二次感情) | 不安 |
嫉妬 | 愛されたい |
責める(防衛行動) | 分かってほしい |
無視(防衛行動) | 怖い |
コントロール(防衛行動) | 安心したい |
正論(防衛行動) | 認めてほしい |
ふじこ式
一次感情に気づき、それを言葉にできるようになることは、反応パターンを変えるための最初の一歩です。
境界線を引くときも、期待値を伝えるときも、土台にあるのは常に「本当は何を感じていたのか」という一次感情への理解です。
